今回、久々出張ではなく自費でシンガポールー日本を往復しました。
いつもは会社のお金なので(笑)値段なんて気にせず便利な羽田からSQかANA、JALを利用しますが、今回は自費ということで一番安かったデルタ航空を初めて利用しましたので、レポートします!


デルタ航空とは
アメリカ、アトランタに本社を置く航空会社で、世界最大の航空会社の一つに数えられる。

通常航空会社は自国のハブ空港を拠点に便を飛ばすので、日本ーシンガポール便はシンガポールの航空会社(SQ)か日本の航空会社(JAL/ANA)になるのだが、デルタは規模が大きいからか、成田も拠点の一つにしており、成田ーシンガポール便を毎日就航している。(往路は午後5:45発、復路は朝5:25発)

アメリカから成田乗り換えでシンガポールに向かう人達を主なターゲットにしているが、日本ーシンガポール間だけでも利用可能。

マイルはスカイチームというANAもJALも入っていないグループで、アジアの加盟会社は大韓航空、ベトナム航空、チャイナエアライン、中国東方航空など、格安航空ではないものの価格帯の低いエアラインが多い。

スカイトラックスでは三ツ星に格付けされており、機体の新しさ、サービス、機内食どれをとってもレベルはそこそこだが、成田発便ということも手伝ってか、値段も安いことが多い。

今回は直前に取ったにも関わらずなんとシンガポール往復55,000円で乗れた。
他の航空会社の便は10万を超えていて、この値段は乗り換え便とほとんど変わらない価格帯だ。

機内食・サービスなどは期待していなかったが思ったより悪くなく、コスパを考えると大満足だった!
成田発なのと、一日一便なので時間帯が選べないのはネックだが、時間に余裕がある人や、家から成田へのアクセスがあまり悪くない人にとってはぜひお薦めしたいエアラインになった。


シンガポールー成田間フライトレポート

機体はネイビーの革っぽいシート。やや古さを感じるが不潔感などはなかった。
シートの間隔も標準的で、特に狭さを感じなかった。

乗り換えをターゲットにしているからか、搭乗者に日本人はほとんど見かけなかった。
ただCAは半分くらい日本人か日本語を話せる人だったので、そこまで英語の心配はしなくていいかも。

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機内食は全体的に思っていたより満足度高め。

まずは離陸直後のスナックとジュース。
アメリカンな感じのスナックで、SQでもらえるナッツなどと比べるとボリュームもたっぷり。
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私はコーヒーが苦手なので注文していないが、デルタ航空のコーヒーはスタバのコーヒーで、カップにもスタバのロゴが印字されている。
と言ってもポットから注いでいるので、普通のコーヒーとそんなに違いがあるのかは甚だ疑問である。

こちらが機内食。
日本便だからか、日本風で蕎麦がついている。
チキンフライはしっかり味がついていて十分美味しかった。蕎麦はやや硬かったが、SQの蕎麦も決して美味しくはないので、機内食としてはこんなもんか。
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着陸前にもお菓子が。今度は日本のドーナッツ。こちらも食べたが味は悪くなかった。
離陸前のお菓子と言い、SQやANA、JALと比べると全体的にボリュームが多い。やっぱりアメリカ人の大きめの食欲に合わせてるのか…?
お腹が空くよりはマシだし、持って返っておやつにすることも出来るので、このサービスは嬉しかった。
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エンターテイメントはそこそこ。
映画に関しては量も少なくないし、邦画も数本あり、日本語字幕がついている作品もそれなりにあったので、五つ星航空会社と比べても遜色ないと思う。

問題は映画以外のコンテンツ。
まずは音楽。私は映画に飽きたら音楽を聞いて睡眠を取るのが習慣なのだが、音楽の種類がかなり少なく、しかも洋楽ばかり。
ドラマも同様で、例えばSQには大抵名探偵コナンのアニメが数編入っているのでそれを見るのが習慣なのだが(それはただの私の趣味だとして…)、デルタ航空は洋画ばかり。

エンターテイメントでは映画以外しか使わないという人には問題ないと思うが、他のチョイスもほしいという人にはちょっと物足りないかも。
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アメニティはフェイスパックの様なかわいいパックに入ったアイマスクと耳栓。
使ってないが、結構しっかりした作りだった。

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気になったのは座席にある毛布が薄めで、あまり暖かくないこと。
SQと違い機内はそこまで寒くないのでなんとかなったが、冬のフライトだったら毛布を何枚ももらうか、自分で防寒着を持ち込む必要がありそう。


最後に、ちょっと感動したサービスがありました。

私は機内全体が消灯した後に、本を読むために座席のランプをつけていた。しかしこのランプの集光があまり良くなかったため、私の斜め前の席の人が眩しくて眠れないとCAにクレームしていました。
確かに私の席に当たるはずのライトが、がっつり斜め前の人にもあたっている…(機体のクオリティとしてはいかがなものか)

その席に座っていたのが子供だったこともあり、私は読書を諦めてランプを消すことにしたのだが、とっても申し訳なさそうにしていたアメリカ人らしきおばちゃんCAさん。
なんと、数分後に小さなライトを持ってきてくれて、これで本を読みなよと言ってくれた。

アメリカの航空会社のCAはぶっきらぼうでサービスが無いなんでよく言われているので、この予想外のサービスに感動。引き続き本を読み続けることもできた。



以上、嬉しいサービスもあり、機内食も悪くなく、そしてコスパが良い!
また機会があれば乗ろうと思い、早速マイレージプログラムに申し込みました。笑